CP+レポートの続きです。
ソニーブースでは一眼カメラの新型中級機種のモックアップが展示されていました。
α700の後継機種に相当すると思われます。
α700の後継機種に相当すると思われます。
既に報道やソニーのHPにもある通り、ファインダーは光学プリズムではなく透過ミラーと液晶ビューファインダーを搭載したものになることで確定しているようです。しかし、これはある程度事前に情報もあったので驚くほどではありませんでした。
サクラ的な注目ポイントは背面の電子ダイヤルの回転軸の角度。

見たところ、やや左下がりに角度がつけられているようにも見えます。
ソニーの今までの機種ではほぼ水平になっています。
だいぶ古い話ですがココ↑の最後のほうに書いたように、背面の電子ダイヤルは若干左に下がっているほうが指の掛がよくなります。このような細かいところは普通の人は気付かないレベルとおもいますが、このように細かいところを徹底的に造り込むことによって「理由はよくわからないがしっくり手に馴染む」ということにつながります。
予てより、ショールームやイベント会場で回転ダイヤルのことをソニーの方に伝えてありました。
まさに利用者の声が開発室の一番奥まで届いたということでしょう。
まさに利用者の声が開発室の一番奥まで届いたということでしょう。
ある意味、サクラ仕様のカメラといえるかもしれません。