以前、レンズの収差についてザイデル5収差と2つの色収差(しきしゅうさ)に分けて記事にしたことがあると思うのですが、写真用レンズは安いものでもかなり良好に補正されていて、詳しくない人がみたら普通に写るレベルにはしてあるものです。

しかし、今日使ったものはわざと補正を軽くしてあって、ボケ、にじみ、流れ、ゆがみなどが盛大に出てしまうレンズで撮影しています。多少絞っていますから中央部はそこそこ見られるので、メインを強調しつつ変わった感じに写ります。面白いですね。

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α900 2枚レンズ 50mm/F2
ISO640 60のF4 スポット測光 露出マニュアル
(モデル かりな@babaroa伊豆高原撮影会