さくらポートレート

桜をモチーフとした記事を数点アップしましたが東京地区の桜はもうだいぶ散ってしまったので、今シーズンはこれで終わりです。締めくくりはポートレイトです。

ぶっちゃけ、桜に限らず、花と女性の組み合わせは結構難しいです。
季節限定ということで、桜を生かそうとするあまり不自然な構図となったり、それぞれをうまく配置してみたものの何が主題なのかよくわからなくなってくるようなことも間々あります。
まぁ大したアドバイスもできないですが、あまり欲張らないほうがよさそうです・・・

↑普通に桜バック。
背景が結構明るいのでストロボを軽く焚いて輝度差を埋めています。
多少絞り込んで桜をハッキリ写したい気にもなりそうですが、実際にやってみると意外とうるさい感じも出てくるので普通通りのぼかしで問題ないと思います。

↑上から覗き込むような角度（ハイアングル）で撮影することで、瞳の中に桜を写しこんでいます。
また、レフ板をぐぃーっと近づけ、更にストロボ軽く焚いてキャッチライトを追加しています。
この日は大変な曇天でしたが、こんな天気でも瞳キラキラのポートレイトが撮れます。

（モデル　工藤千晶）