機材シリーズです。
ソニーの超高性能望遠ズームレンズ、70-300mm/F4.5-5.6 G SSMの紹介その2です。

イメージ 1

その1は↓ですが、
http://blogs.yahoo.co.jp/ccsakura9999/43408013.html
この↑ときはまだαマウントの35mmフルサイズのデジタルカメラがこの地球上に存在しなかったのですが、いまα900が手許にありますので早速試し撮りをしてみました。

イメージ 2

α900 70-300mm/F4.5-5.6G SSM
ISO500 500のF5.6 スポット測光 露出マニュアル f=210mm
(モデル 美羽)

↑開放絞りです
前に撮影したときは気付かなかったのですが、フルサイズで撮影することでレンズ周辺部の描写が表に出てくることになり、一味加わった感じに撮れているようです。

具体的に言うと↑の絵のひじの辺りには収差フレアが発生していて、白い部分が滲んで柔らかい印象になっています。頭の上の髪の毛辺りにも同様の滲みが見えますが、ちょっと拡大しないとわかりにくいかもしれません。
その反面、絵の主要となる大部分のところはビシッと決まっていて問題ないです。
この特性はズバリ女性ポートレートの撮影には向いています。

それと、この絵では評価しづらいですが望遠レンズの大敵である色収差(しきしゅうさ)もかなり抑えられているほうだと思います。

なお、周辺部までビシッとさせたい場合は開放絞りでなく、若干程度絞るとそのように撮れますから、撮影する被写体やカメラマンの表現次第で絞り加減をコントロールするとよいでしょう。

ちなみに、このレンズはカメラ店ではなく、街の電気屋さんで買いました。w
ソニーはご存知のようにTVなどの家電も主力でやっていますから、街のソニーショップで取り寄せることができます。価格のほうもカメラ専業の激安店以下にして頂いた上にビール券までもらっちゃいました。
ゎーぃ!