これは何シリーズだ?
一応話シリーズということにしておきましょう。
一応話シリーズということにしておきましょう。
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光の加減や肌の状態によっては、顔が必要以上にテカテカに光ってしまう場合があります。
撮影時に気付いて対処できればいいですが、さまざまな制約でそのまま撮らざるを得ないこともあるでしょう。それに、そもそもそんなこと気にしないで暢気に撮ってたら全カットがテカってたなんてこともあるかもしれません。
光の加減や肌の状態によっては、顔が必要以上にテカテカに光ってしまう場合があります。
撮影時に気付いて対処できればいいですが、さまざまな制約でそのまま撮らざるを得ないこともあるでしょう。それに、そもそもそんなこと気にしないで暢気に撮ってたら全カットがテカってたなんてこともあるかもしれません。
テカリの部分はRGBピクセル値でいうと255、255、255のいわゆる白とびに限りなく近い状態になっており、すでに階調が失われている為に明るさやコントラストの修正だけでは満足な結果が得られないことがほとんどです。
今日はPhotoShopCS3で簡単に修復してみましょう。
(いつものように廉価版のPhotoshopElements3.0、フリーソフトのGIMP2.2でも機能確認OK済)
(いつものように廉価版のPhotoshopElements3.0、フリーソフトのGIMP2.2でも機能確認OK済)
いつも説明がダラダラ長い気がするので今回は思い切って端折りますが、おそらく大丈夫でしょう。
1.画像を読み込んでレイヤーの複製を作成。
2.スタンプツールでモードを 比較(暗) を選択します。←いきなりですがこれが今回のポイントです。
ブラシの種類はぼかしたものの方がいいですが、不透明度、流量などは後で調節が効くので100%のまま放っておいてもよいでしょう。
ブラシの種類はぼかしたものの方がいいですが、不透明度、流量などは後で調節が効くので100%のまま放っておいてもよいでしょう。

3.Altキーを押しながら白とびしていない部分を1クリックし、Altキーを放してテカリ部分をぺたぺたクリックしながら塗ってゆきます。
多少テカってないところにかぶっても問題ありません。モードで比較(暗)を選んでいますから、ピクセル比較されてテカリ部分だけが埋められてゆきます。ここはちょっと塗りすぎというくらいでもかまいません。
4.レイヤーパレットの不透明度を下げます。
これで元のテカリとブレンドされて立体感が回復し、自然な感じに調整できます。
これで元のテカリとブレンドされて立体感が回復し、自然な感じに調整できます。

先日、宴会の写真を撮ったのですが、みんな酔っ払って脂ぎっている上にストロボを焚いたもんだからテッカテカになっちゃったので思いつきました。
この修正をベースとして更にその他の加工につなげていくことも考えらますね。