http://dc.watch.impress.co.jp/cda/review/2006/11/28/5136.html
http://blogs.yahoo.co.jp/ccsakura9999/32669244.html
この件をまた蒸し返すことになるとわ・・・
http://blogs.yahoo.co.jp/ccsakura9999/32669244.html
この件をまた蒸し返すことになるとわ・・・
以前、写真家の伊達淳一氏がデジカメウォッチに書いた記事で、ペンタックスK10Dの電子ダイヤルと測光ゲージの動作が逆向きで不自然である旨の記載がありました。
しかし、これはサクラの調査によって不当な指摘であることが判明した為、デジカメウォッチ編集部に調査結果と要旨のまとめを送り、伊達氏にも伝えて頂くように要請しております(詳細は↑の記事を参照)。
その後デジカメウォッチ編集部から返信はなく、記事は訂正されることも無く↑の通りのままとなっています。
で、このたび学研のカメラ雑誌CAPAの今月売り(9月号)に伊達氏がこの件に類する記事を書いており、ゲージの動作とダイヤルについて、またもや逆だと書いています。
しかも、今回はペンタックスK10Dだけではなく、キヤノン、ソニー、オリンパスのそれぞれについても逆であると連呼しています。
しかも、今回はペンタックスK10Dだけではなく、キヤノン、ソニー、オリンパスのそれぞれについても逆であると連呼しています。
ただし、ニコンについては前にサクラが指摘した通り、ゲージが数直線と±逆向きで他社からの乗換えは違和感があることについては伊達氏も同意しているようにも見えます。
繰り返しになりますが、デジカメウォッチの記事に書かれている、
「露出をプラス方向に調整しようと電子ダイヤルを右に回すと、絞りもシャッタースピードも露出をマイナスする方向に変化してしまうのだ」
とある部分は同氏の完全に思い違いで、電子ダイヤルを右に回すという行為は露出をアンダー方向に操作するということは基本的なものであり、誰も右に回すと絞りが開放側になったりSSが遅くなるなどとは思っていないはずです。
露出をプラス方向に調整しようと思ったら絞りなら開放側、SSならスロー側にすることになるので、どの機種でもダイヤルは左へ回します。
露出をプラス方向に調整しようと思ったら絞りなら開放側、SSならスロー側にすることになるので、どの機種でもダイヤルは左へ回します。
従って、ダイヤルを右に回したらアンダーなのでゲージが数直線のマイナス、つまり左方向に動くことはなんら不自然ではなく、K10Dを始めとした一般的なカメラの直感的に判りやすい操作であると思えます。
おそらく各メーカーもそのような目論見で設計しているはずです。
おそらく各メーカーもそのような目論見で設計しているはずです。
CAPAの記事の中では逆向きなのは変だから直すべきだとかいうところまでは明記されていませんが、デジカメウォッチの記事ではK10Dに対してハンドルを右に切ったら左に曲がるなどとひどい言われ様だったので、CAPAの記事にもその思想が見え隠れしているようにも思えてしまいます。
この件は伊達氏の個人的なブログなどであればなんら問題ないのですが、デジカメウォッチやCAPAのような読者が多い媒体でもって、誤解に基づき乍らメーカーの渾身の力作が使いづらいかのような錯誤を与えかねない記述はいかがなものかと思います。
伊達氏がサクラのデジカメポートレート入門に訪れて補足、若しくは反論でもして頂けたら本望ですが、まぁそのようなことは無いでしょうね。
こちらは細々とやってる零細ブロガーですから。
こちらは細々とやってる零細ブロガーですから。
一応、この件は学研のCAPA編集部にもお知らせするかどうか検討中ですが、CAPAの記事だけを単独で見た場合、特定の製品を誤解によって個別に悪く書いているということも無いので、今回はスルーするということもあります。
CAPAの本件に関する部分は45頁と47頁になります。


↑の絵は、あくまで部分を分かりやすくするために示すものですので詳細は実物をご覧ください。