タイトルは明らかに大げさ。w
2ヶ月ほど前、吉住志穂カメラマンのセミナーに行った時に質問して、その場で回答して頂いた内容の紹介になります(言葉はそのままではなく掲載用に編集しております)。
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サクラ:
インプレスに掲載されている吉住先生の作品を拝見しますと、多分割測光+絞り優先AE+露出補正で撮影されておられますが、多分割測光の未知のロジックが、フォーカスポイントの輝度に重点を置くなど予想しにくい露光量を提示する場合があり、この重み付けの程度をカメラマンが読みきれない場合、画角内の色反射率の混在具合だけで補正を加えると基準露出がずれる場合があると思いますが、どのように対処しておられますでしょうか。
2ヶ月ほど前、吉住志穂カメラマンのセミナーに行った時に質問して、その場で回答して頂いた内容の紹介になります(言葉はそのままではなく掲載用に編集しております)。
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サクラ:
インプレスに掲載されている吉住先生の作品を拝見しますと、多分割測光+絞り優先AE+露出補正で撮影されておられますが、多分割測光の未知のロジックが、フォーカスポイントの輝度に重点を置くなど予想しにくい露光量を提示する場合があり、この重み付けの程度をカメラマンが読みきれない場合、画角内の色反射率の混在具合だけで補正を加えると基準露出がずれる場合があると思いますが、どのように対処しておられますでしょうか。
吉住カメラマン:
そのとおりですが、私の撮影スタイルでは、フォーカシングはマニュアルを使用しますので、結果的に多分割測光の提示する露光量にはフォーカスポイントを優先するパラメータは含まれていないと考えられ、ほぼ画角内の色反射率だけで基準露出を決められます。
オートフォーカスを使いたければ中央重点測光を使用されてはいかがでしょうか。
また、デジタルカメラは撮ってみてすぐに結果を確認できるので、すぐ次のカットに補正量を反映させることもできます。
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そのとおりですが、私の撮影スタイルでは、フォーカシングはマニュアルを使用しますので、結果的に多分割測光の提示する露光量にはフォーカスポイントを優先するパラメータは含まれていないと考えられ、ほぼ画角内の色反射率だけで基準露出を決められます。
オートフォーカスを使いたければ中央重点測光を使用されてはいかがでしょうか。
また、デジタルカメラは撮ってみてすぐに結果を確認できるので、すぐ次のカットに補正量を反映させることもできます。
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その通りですね。
で、サクラの感想ですが、それだったらスポット測光+マニュアル露出でやったほうが、機種毎に違うような未知のロジックが登場しない分ヤマカンが除外できて、完全に色反射率だけで基準露光量を拾い出すことができると感じました。輝度差もゲージで明確に読み取れるし・・・
吉住カメラマンには豊かな経験と深い知識、それに溢れる才能と美貌があるので、そのあたりはあまり問題にならないのでしょう。
操作だけ真似しても同じにはならないでしょうね。
操作だけ真似しても同じにはならないでしょうね。