今日、両者の社長さん同士が会って話し合ったようですが、両社の広報部は内容を知っていると思われるのに教えてくれません。
やや報道が先行している気もしますが、Pentaxに妙案があって自力でこの局面を乗り切るという可能性は低いと見るのが普通ではないでしょう。
あとはHOYAがダーティなイメージを緩和させながらPentaxを飲み込んでしまうんでしょうか。

会社名が変わってもペンタックスのカメラ事業が存続されることを祈ります。
ペンタックスには「名より実を取る捨て身の荒技」だけが残されているのか・・・
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株式新聞社
2007年 4月18日(水) 14時45分
ペンタックスが後場急動意
 ペンタックス <7750> が後場急動意。10円高の769円まで上昇している。
 急騰のきっかけは午後2時ごろの一部報道。ペンタックスの綿貫宜司社長とHOYA <7741> の鈴木洋代表執行役は統合問題で午後に会談予定だが、「ペンタックスがTOB(株式公開買い付け)を真摯に検討すると表明した上で、検討のため約60日間の猶予期間を求めるもよう」と報じた。
 報道を受け、株価はHOYAによるTOB価格の目安770円に一瞬サヤ寄せした。ただ、ペンタックス側が「会談内容はまだ確認できていない」(IR・広報部)としていることからも、先行きは依然不透明なままだ。
[ 株式新聞速報ニュース/KABDAS-EXPRESS ]
提供:株式新聞社
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【個別銘柄】ペンタックスが軟調、臨時取締役会を中止へ
4月18日14時30分配信 テクノバーン
【4月18日 14:11 テクノバーン】ペンタックス <7750> が一時、前日比28円(3.69%)安の731円まで下落して3日続落。
きょう18日の午前中に予定されていた臨時取締役会を急遽、中止したと報じられたことが懸念材料の一つとなったようだ。
同社広報部では今後の取締役会の開催は未定と説明しており、HOYAとの合併解消問題を巡って取締役会内部で混乱や意見の衝突が生じているのではないかとする憶測を誘っている。
最終更新:4月18日18時32分
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株式新聞社
2007年 4月18日(水) 9時33分
ペンタックスが軟調
 ペンタックス <7750> が軟調。一時28円安の731円まで売られている。同社はきょう18日午前に開催を予定していた臨時取締役会を中止した。「今後いつ開くかも未定」(IR・広報部)といい、先行き不透明感が高まっている。
 綿貫宜司ペンタックス社長は17日、ペンタックスの発行済み株式の約24%を保有するスパークス・グループ <8739> 幹部と会談。綿貫社長がHOYA <7741> によるTOB(株式公開買い付け)の対案として早急に企業価値向上案を検討する旨を伝えており、HOYAによるTOBに反対する意向が読み取れる。また、きょうはHOYAとペンタックスのトップ会談が予定されており、両社の統合に関する話し合いに関心が高まっている。
[ 株式新聞速報ニュース/KABDAS-EXPRESS ]
提供:株式新聞社