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AF100mm/F2.8SOFTFOCUSを試用する機会がありました。
旧ミノルタ謹製スペシャルレンズの1つ、ソフトフォーカスです。

現在では店頭での在庫がないのはもちろんのこと、もはや中古専門店やネットオークションでも見かけなくなりました。私も一本入手すべくオークションサイトなどを廻っておりましたが、中古でも状態の良いものは定価の倍以上の値段で取引されており、おいそれと手が出せない状況でした。

また、ソニーから発表されたαレンズ郡においても、このAF100mm/F2.8SOFTFOCUSに相当するものは含まれていない為、これからこのレンズを入手するのは非常に困難になっています。

ソフトフォーカスの効きを0~3段まで、無段階に設定することができるのがAF100mm/F2.8SOFTFOCUSの特徴ですが、この設定を0(ソフトフォーカス無効)にしたときの描写は大変にキリッと締まったもので、SOFTFOCUSという名称からは想像できないような写りが得られます。

それだけの描写力を持ったレンズですので、通常のAF100mm/F2.8のポートレートレンズとして使用しても全く不満はないと思います。

試用例は上がソフトフォーカス量=0(無効)で下がソフトフォーカス量=1、真ん中のはその中間程度(大体0.5くらいの感じ)に設定した例です。
初めて使用した為にどの程度のソフトフォーカス効果が現れるかわからなかったので段階的に撮影してみたのですが、1でもそれなりに強く現れるようです。

モデルは かりなさん。
α-SweetDigital AF100mm/F2.8SOFTFOCUS ISO100 60のF2.8 ソフトフォーカス量=0~1
スポット測光 マニュアル露出設定 マニュアルフォーカス