普段から大体このやり方で練習していますが、この場面では背景の後ろからも強めのライトを当てていますので、他の測光方式を選択したり、絞り優先・シャッター優先などのオート露出を使用すると、露光量計算が背景の明るさに引っ張られてアンダー目になっていた可能性があります。
この撮影方法もだいぶ慣れてきました。ただし、α-SweetDigitalはスポット測光サークルが大きいため、ピンポイントで測光しきれず不正確になることがあります。また、測光ゲージも2段までしか表示できないために、白飛びするぎりぎりの部分の読みがアバウトになってしまう場合があります。
経験を積んでくるとそのあたりまで含めて読みきってしまうのかもしれませんが、私の力量ではゲージの表示読みまでが限界です。
ソニーにはスポット測光サークルの縮小化と測光ゲージの表示段数拡張の希望を出し続けいていますが、次期以降のモデルで採用されることを切に願います。
モデルは香月彩さん。
撮影会の主催者がホテルの会議室を借りて持参のライトを設置。背景の布自体も主催者が持参。
モデルの衣装は光る素材の長い布をたたんで結んでいるだけです。もはや衣装とはいえませんか。
α-SweetDigital AF85mm/F1.4G ISO100 100のF2.8
スポット測光 マニュアルフォーカス マニュアル露出設定