高い理想を掲げて仕事を始める。当たり前
のことだが仕事は一筋縄ではいかない。
様々な壁を必死に乗り越えるが、また壁は
自分の前に立ちはだかる。
そうして仕事は本当の意味での仕事になり
、それをしている時に人間は充実感に満ち
たり、しとげた時に真の達成感を感じる。
安易なものに大きな満足はない。
最近よく考えることに「創造的な仕事」と
は何か、というのがある。
社会一般的に数十年後には社会がIoTや一
層のシステム化や新技術の開発で、現在の
仕事が相当数消滅するか極端に減少すると
いう予測がある。
こうした時に生き残るのが「創造的な仕事
」となるのかと思うが、これがなかなかに
厄介な代物なのだ。
例えば、最近、街中でよく見かけるものに
アクセサリーやインテリアやファッション
小物の展示、販売がある。
これの作家たちは、食えるのかということ
である。
食えるレベルの人たちはごく一握りではな
いだろうか。
もう、ここでも供給過多なのではないか。
であるならば、こうしたことを回避する方
法はないのかということになる。
それは、上記の「高い理想を掲げて仕事を
始める」ことと「様々な壁を必死に乗り越
える」ことを継続することに尽きるのだ。
お手軽にやっていることは、基本的にはそ
れでしかない。