創造的な人生に手遅れはない。
問題は、その創造的なことにいつ目覚めるか
だ。
リタイアの後、その数年後、高齢者になって
かなりたってから、仕事に就いている最中に
突然、きっかけさえあれば、いつでも創造性
には目覚めるものだ。
これがいきいきと生きるための秘訣らしい。
とはいうものの、最近の流行りのお手軽な趣
味の披瀝のようなものに本質的な創造性はあ
るのか?
大いに疑問である。
住居の近くに、市内に在住の素人や素人に少
し毛が生えた程度の人たちが集団で、作品を
並べている展示場所がある。
いずれも、試作に近いもので低価格ではある
が一流にはほど遠いものが多い。
こうした傾向のものやことは市内の随所で常
時行われている。
このレベルのことは、創造的と言えようか?
時間つぶしにやったことが(情熱をこめずに)
創造的だと評価されるほど社会は甘くない筈
だ。