現代は、性差に関わらずに(実力さえあれ
ば)自由に活動でき、その成否にも性差は
影響しないと考える。
昨年、ある会議で市内の活動団体の活動内
容のプレゼンを聞く機会を得た。
そして、過半数を占める女性のプレゼンも
プレゼン内容を堂々とこなしていて女性が
いきいきと活躍する自由な健全な社会を実
感した。
また、団体の代表者が女性の団体が過半数
で女性が活動主体の団体は多く、改めて女
性の社会参画が多方面で促進されているこ
とが確認できた。
ここまでは、実に結構なことなのだがやは
り問題はいくつかある。
過去のブログでしょっちゅう書いてきたの
だが、男性の社会参加と社会活動への積極
的参加の促進の必要性という課題は依然と
して存在するのではなかろうか。
人生100年時代に引退のステージはなく
、エクスプローラーやインデペンデント・
プロデューサーの出現が待たれ、社会起業
家や草の根市民活動家が「新しい働き方」
の主体になっていくことは、リンダ・グラ
ットンの本でも書かれている。
今後、中高年の男性の社会参画の促進が素
晴らしいスピードで進むことを願ってやま
ない。