バブル崩壊が1991年3月~1993年
10月。
就職氷河期は、このバブル崩壊の後にや
ってきたといわれている。
であるから1990年代半ば~2000年
代後半が、それに該当する。
1997年には、当時の大証券会社の山一
証券が倒産、それに先立って音響機器の大
メーカーだったパイオニアが1993年に
はリストラを始めた。
民間ではリストラブームが沸き起こり、そ
の動きとともに、非正規雇用が増え始めた。
大企業といえども安泰ではなく、ひたすら
効率化や機能化に突き進んだ時期といえよ
う。
一方、公務員は安定を求める学生の人気の
的になった。
ここは、競争も激しく、あまたの学生を吸
収するものには成りえなかった。
かくして就職氷河期は始まり、その後暫く
続くことになった。