諦めたり、辞めたりすることは簡単。
このことですぐに安逸な日々はやってくる。
しかし、安逸では長時間の自由時間の消費は
保証されない。
やはり何らかの課題を持ち、その解決という
ワークが必要なのではないだろうか。
また、リタイア後に、こうした安逸に浸る人
たちは一部存在する。
確かに、金の心配もなく日々「酒とバラの日
々」を送り日光浴でもしているのは究極のリ
タイアなのかもしれない。
しかし、よく考えてみると疑問が湧いてきは
しないだろうか。
このような生活が何十年も続くのは、どうな
のであろうか。
多分、ライフシフトの無形資産のうちの変身
資産には欠けているのが、こうした生活なの
ではないだろうか。
安逸には、冒険心も好奇心もレジリエンスも
ないのが普通であろう。
課題なき挑戦はあり得ないであろう。
自分の中に、この安逸が住み続けることは不
可能だ。