ここ数日、コロナで行動も制限されている
こともあり、この機会に書類の整理をと思
い、やっている。
そこで、少し面白い書類が出てきたので紹
介してみる。
それは「面接」に関するセミナー用の資料
である。
そこに、面接の礼法について書いた部分が
あった。
それは、「分離礼」と「お辞儀」についての
記述だった。
「分離礼」はごく簡単にいうと、挨拶の言
葉とお辞儀を同時にせずに、挨拶をしてか
ら一拍おいて、お辞儀をするというものだ。
普段、我々は同時礼を日常しており、儀礼
的な場所でしか「分離礼」は使わない。
しかし、改まった場所では、このマナーは
必要になるので覚えておいた方がよい。
次に「お辞儀」だが、丁寧さの違いにより
頭を下げる角度が15度、30度、45度
に変わる。
15度は一般的に会釈と呼ばれ、45度は
最敬礼と呼ばれる。
会釈は日常のあいさつの時の感じで、最敬
礼はクレーム処理のお詫びなどで深々と頭
を下げる角度といわれている。
その他、マナー、礼法に関することはいろ
いろあるが、この2つは基本(キホン)の
キとして記憶しておいた方が良いものだと
思われるので、あえて書き残してみた。