事務所の存在は本当に必要かというと疑問が
残る。
事務所の存在よりは、その果たすべき機能が
問題と考える。
現代はSNSや電話、FAXなどの活用で組織
と個人のコミュニケーションは可能、知的内
容の組織は本来「ノマド」で運営可能。
基本的に厳守されなければならないことは質
の向上と行動力の維持ではなかろうか。
このところ、コロナ禍の影響によるリモート
ワークが広がり、中には本社機能を地方に移
転する動きも活発化し始めたとも聞く。
これは、本来、組織には事務所を必要としな
い機能が沢山あったことも示すのではないだ
ろうか。
インターネットの普及でSNSでの組織と個
人のコミュニケーションは可能なのだ。
従って、知的な活動を主とした組織では大仰
なオフィスやその集合体であるビルなどは不
要な部分もある。
我々は絶えず新規事業を考え続けてきたが、
この事業計画や実行策は個人的に考えたもの
をSNSで連絡しあって案を練り上げた。
であるから、こうした純粋に知的作業には机
とパソコンがあれば事足りる場合が多い。