コロナ禍の今、社会で必要なこととそれほど必要
でないことがはっきりしてきたのではないかと考
えている。
社会に最も必要なものは、生きるために必需なも
のだ。
例えば、食料や温度管理に必要なもの。
衛生状態を正常に保つためのものである、洗剤や
薬品など。
こうした日用品は必須だと思う。
そして、この関連の業界はここ数ケ月の前年比で
は大きく下回ってはいない。
一方、贅沢品や高級品は百貨店の数字が滅茶苦茶
になっているのが象徴するように大幅に前年を下
回っている。
また、世界の富裕層をターゲットにしたリゾート
は閑古鳥がなく状況であろう。
元々、豪華リゾートで高給ブランドのソファーに
座りシャンペンを飲むなどということの願望はな
いに等しく、出来ればムヒカ大統領を見習って生
きたいとも考えているので富裕層の行動には興味
もないのは当然だ。
つまり、物質的にはエッセンシャルなもの以外に
興味は余りないのである。