過去に組織の将来入るべき事務所を探して
いた。
中心部から離れたところに、弁護士や会計
士他の事務所がかなり入居しているビルが
点在している。
たいがいは入居費が1坪数万円、どんなに
小さい事務所でも最低年間数100万のコ
スト。
ちっぽけな組織には負担は不可能。
ある組織が、中心部の古い貸しビルにオフ
ィスを持っていた。
その業容に比して、そうした場所にオフィ
スが持てることに疑問を感じていた。
そして、どこから、その資金が供給されて
いるのだろうとも感じてきた。
最近、そのオフィスの近くを歩いていて、
その組織が転居したことを知った。
一方、コワーキングスペースを活用し事務
員の常用をせず組織の人員で夜間、休日の
交代勤務で補完する。
これらで固定費を極小に抑える。
この方法で、軽い構造の組織は動き出す。
これでも社会的に必要な仕事は充分に出来
うる。