過去のブログより。
稲盛和夫さんは「創造的な領域では、基準と
するものがない。真っ暗闇で嵐が吹きすさぶ
海原を、羅針盤も持たず航海していくような
ものだ。そのような創造の領域では、自分自
身の中に羅針盤を求めて、方向を定め、進ん
でいかなければならない。」と言っている。
自分の仕事が創造的であるか、どうかは分から
ない。
ただ、昔から人まねや慣例に従うだけのやり
方は嫌いだった。
だからといって、とことんオリジナリティを
追求するまでの執着心や根気も、あまり持ち
合わせていなかった。
多分、中途半端な創造性のもっていきようを
知らずに、とことんオリジナリティを追求す
ることなく生きてきたような気がする。
ただ、今回のNPOの活動は簡単に妥協せず
に一つの目標に向かって、様々なプランニン
グが出来ている気がする。
自分の中の創造性のようなものが少しは発揮
できているのであろう。
アイデアを形にする時には、創造性は必須の
ものだ。
アイデアはいろいろな人に降ってわくであろ
うが、その実行にはグリットが必要だ。
グリット=努力、根性、忍耐、情熱。
まるで、スポコンドラマの根性論のように聞
こえるが立派にアカデミックな研究に基づき
導きだされた概念だ。
物事の成功に必要なものがグリットならば、
これらの全てを注ぎ込んで着実に進めれば成
功は間違いなしである。