模倣と創造的な仕事の違い 2 | キャリア・カウンセラー札幌のブログ

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過去のブログより。

 

稲盛和夫さんは「創造的な領域では、基準と

するものがない。真っ暗闇で嵐が吹きすさぶ

海原を、羅針盤も持たず航海していくような

ものだ。そのような創造の領域では、自分自

身の中に羅針盤を求めて、方向を定め、進ん

でいかなければならない。」と言っている。

自分の仕事が創造的であるか、どうかは分から

ない。

ただ、昔から人まねや慣例に従うだけのやり

方は嫌いだった。

だからといって、とことんオリジナリティを

追求するまでの執着心や根気も、あまり持ち

合わせていなかった。

多分、中途半端な創造性のもっていきようを

知らずに、とことんオリジナリティを追求す

ることなく生きてきたような気がする。

ただ、今回のNPOの活動は簡単に妥協せず

に一つの目標に向かって、様々なプランニン

グが出来ている気がする。

自分の中の創造性のようなものが少しは発揮

できているのであろう。

 

アイデアを形にする時には、創造性は必須の

ものだ。

アイデアはいろいろな人に降ってわくであろ

うが、その実行にはグリットが必要だ。

グリット=努力、根性、忍耐、情熱。

まるで、スポコンドラマの根性論のように聞

こえるが立派にアカデミックな研究に基づき

導きだされた概念だ。

物事の成功に必要なものがグリットならば、

これらの全てを注ぎ込んで着実に進めれば成

功は間違いなしである。