田中祐一氏の「僕たちは地味な起業で食っ
ていく」を読む機会があった。
そのことについて以下に記す。
田中氏は大学卒業後にIT開発の大手企業
に入社し、システムエンジニアとして働い
ていた。
仕事は大変ではあったが、やりがいを感じ
てもおり順調に推移していた。
しかし、時々不安に思うことがあり
「今いる会社でこのまま働き続けて、将来
大丈夫なのかな」
「このご時世、会社がこの先一生面倒を見
てくれるわけじゃないし」
「会社で働く以外に、何かやったほうがい
いんじゃないかな」
などと感じながら、自分なりにいろいろと
行動していたという。
転職も考えたが、その大きなリスクを考え
断念し、「地味な起業」を考えたそうだ。
「起業」というと「あらゆるリスクを覚悟
した上で行う一世一代の大勝負」のような
「派手な起業」と正反対の「地味な起業」
があり、実践しやすい(会社に勤めながら
でも、個人として独立してもすぐに実践可
能)を目指すべきだという。