リンダ・グラットンのワークシフトより。
今後価値が高まりそうな3つのキャリア
(時代を超えて常に価値のあるキャリア
以外に)は草の根市民活動家、社会起業
家、ミニ起業家だという。
草の根市民活動家は、トップダウン型では
ない、地方レベルの市民活動が主導した国
レベルでの変化に繋がるような仕事をする
個人を指す。
その個人は、活動以外に収入源を持ちパラ
レルキャリアとして市民活動にあたる。
社会起業家は、自分のリーダーシップの技
能とマネジメントの手腕を利用して、社会
のニーズに応えるための組織を作ろうとす
る人を指す。
代表的な存在が経済学者のムハマド・ユヌ
ス(グラミン銀行で有名)だ。
最後のミニ起業家とは、数多のミニ起業家
とパートナー関係を結んで共存し活動する
人々を指す。国際的に連携し、一つのジャ
ンルの仕事を共同で行う。
上記の3つの働き方は、現在進行形で増え
続けてもいるものであろう。
市民活動家や起業家の増加は言うに及ばず
、社会起業家の増加も特に高齢者のライフ
キャリアの一環として今後も増え続けそう
である。