最近のブログより。
最近は既定の経済政策が継続され、マスの
拡大は維持されたものの、水面下では格差
の拡大や低所得層での貧困の拡大などが進
んだことは否定しようがないであろう。
また、直近の貧困率は若干改善されている
ものの生活意識は「苦しい・やや苦しい」
が過半数。
経済の中身はむしろ疎なのでは。
また、過剰な通貨供給は表面上の好況と引
き換えに、その収縮後の長期の停滞をもた
らすことは記憶に新しいところだ。
更に、コロナ禍での世界経済の惨状は目を
覆う状況だ。
この状況下で、日本がグローバリズムの株
主資本主義に主導されているとすれば日本
は少し距離をおいて「ものづくり」精神主
導の旧日本経済の良さを取り戻してみては
どうなのだろうか。
コロナ前の経済の過熱と、その後の急速な
縮小を懼れるのは私だけではあるまい。
経済の停滞とデフレの再来が必須な今が、
今後の日本の再出発の起点であることは間
違いないであろう。