ノーマン・アムンドソンは、その著書「キ
ャリアカウンセリング」の中で休息の重要
性について以下のように書いている。
リラクゼーション、体を動かす、自然の中
を歩く、瞑想、祈り、想像力のエクササイ
ズなどによって、忙しさから逃れることが
できる。
クライアントが自分のための時間を取るよ
うに勇気づけることは、通常、正しい心構
えをつくるための良い方法である。
休息期間を持つことを許すというのは、難
しい決定に直面しているクライアントにと
って良いアドバイスになる。
自分のことで恐縮だが、生涯のキャリア選
択の時点では、一旦、具体的な就活から離
れ、ゆっくりと時間をかけて考えたことを
思いだした。
やはり、大きな選択の時点では、自分のた
めの時間を取り、休息期間を持つことを許
すことが効果的だと考える。