シュロスバーグの自己の点検 再考-4 | キャリア・カウンセラー札幌のブログ

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シュロスバーグの自己の点検の観点は以下の

ことだといっている。

楽観主義者かどうか

何かが起こったとき自分自身を勇気づける

ことができるか

転機に対して自分自身をコントロールでき

ると感じているか

自分の努力によって、その結果に影響を与

えることができるという信念をもっている

意味や目的を感じているか

立ち直るための助けとなる性格を有してい

るか

これらのことは、いずれも大事である。

転機にあたって点検すべき自己の状態を上記

のことから見てみるべきだ。

特に上の3つは、転機を乗り越える時には重

要な気がする。

転機に対して自分自身をコントロールでき

ると感じているか

時に予期せぬ転機では、人は自分自身を見失

う。

過去に、何度か失業を経験したが、その時の

状況は様々であった。

一番ひどい時には、酒量が増えて夜遅くまで

飲み歩いて憂さを晴らしていたようなことも

あった。

この時は、自分でも自分自身をコントロール

できなくなっていた気がする。

しかし、一時期はこのようなことがあったと

しても、大概はそう長続きはしない筈だ。

いずれ、何かをしようとしている自分を自分

の中に見る筈だ。