シュロスバーグの自己の点検の観点は以下の
ことだといっている。
・楽観主義者かどうか
・何かが起こったとき自分自身を勇気づける
ことができるか
・転機に対して自分自身をコントロールでき
ると感じているか
・自分の努力によって、その結果に影響を与
えることができるという信念をもっている
か
・意味や目的を感じているか
・立ち直るための助けとなる性格を有してい
るか
これらのことは、いずれも大事である。
転機にあたって点検すべき自己の状態を上記
のことから見てみるべきだ。
特に上の3つは、転機を乗り越える時には重
要な気がする。
・転機に対して自分自身をコントロールでき
ると感じているか
時に予期せぬ転機では、人は自分自身を見失
う。
過去に、何度か失業を経験したが、その時の
状況は様々であった。
一番ひどい時には、酒量が増えて夜遅くまで
飲み歩いて憂さを晴らしていたようなことも
あった。
この時は、自分でも自分自身をコントロール
できなくなっていた気がする。
しかし、一時期はこのようなことがあったと
しても、大概はそう長続きはしない筈だ。
いずれ、何かをしようとしている自分を自分
の中に見る筈だ。