シュロスバーグの自己の点検の観点は以下の
ことだといっている。
・楽観主義者かどうか
・何かが起こったとき自分自身を勇気づける
ことができるか
・転機に対して自分自身をコントロールでき
ると感じているか
・自分の努力によって、その結果に影響を与
えることができるという信念をもっている
か
・意味や目的を感じているか
・立ち直るための助けとなる性格を有してい
るか
これらのことは、いずれも大事である。
転機にあたって点検すべき自己の状態を上記
のことから見てみるべきだ。
特に上の3つは、転機を乗り越える時には重
要な気がする。
・楽観主義者かどうか
人は転機(特に予期せぬ転機;失業、落第など)
の時には、精神的に落ち込み何事も悲観的に
捉えたり、考えたりしがちだ。
こうした状況下でも、全てとは言わないが楽
観的に考えられ、どうにかなるさと思えるな
らば苦境も乗り越えやすいというものだ。
特に予期せぬ転機には、このようにあろうと
すことは重要だ。