ちょっと寄り道 その6 | キャリア・カウンセラー札幌のブログ

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キャリア・カウンセラー札幌の活動内容やキャリア・カウンセラーとしての雑感を記載しています。

過去のブログより。

 

今日の道新の卓上四季に「札幌ラーメン」と

「札幌」について、「トト姉ちゃん」でおな

じみの花森安治さんに関連した記事が載って

いる。

「札幌ラーメン」を世に広めたエピソードは

実に興味深い。

そこで、自分の札幌ラーメン観を少し紹介し

たい。

以前も書いたが、自分の中で記憶にあるラー

メン店は「富公;カナリヤの裏の中小路にあ

った」であり、苗穂駅近くにあった「爐;現

在は確か親戚の方がやっていてセンタービル

の地下にある(既に移転して琴似にある模様

?)」。

この二つは、幼少期の記憶に残る名店。

更に、現在もある歴史的な名店は「だるま軒

;二条市場内」や大丸セントラルにある「三

平」。少し時代は下るが「宝龍;本店、アピ

ア店」。

この中で、観光客にも有名な2店はさておき

、自分としては1番心配なのが「だるま軒」。

最近は、余り客もいなく、一時期の繁盛ぶり

がうそのようなことが多い。

もうすでに閉店したが、「龍鳳;時計台近く

にあった」。過去に3、4回食べに行ったが

昔の味よりもインパクトがなく、余り美味し

いと感じなかった。

「だるま軒」の味にも、その傾向がないとは

言えない。

しかし、伝統的な味を守り続ける気持ちを込

めて、食べ続けていきたいものだ。

 

札幌っ子は、元来厭きやすい人たちだ。

伝統をすぐかなぐり捨てる。

同様に、歴史の浅い国であるアメリカは対照

的に「短い歴史」を重要視しているらしい、

その証左が博物館の多さだという。

札幌もラーメンの歴史を重んじ、伝統的な店

で食べることも増やす必要があろう。