自分の経験から言うと、キャリア・カウンセ
リングに必要なものは以下のようなものです。
まずは、相手となる相談者の今の状況、感情
の確認が必要です。
その後の進展により、次のことが必要になり
ます。
カウンセリングが進んでいくと、目標の設定
(具体的な職業・企業選定、スケジュール等
)、そして、行動の管理(セミナー等の参加
、書類等の準備、企業情報の収集、書類の提
出、面接等)が必要になります。
もし、希望の成就により就職や長時間の準備
(訓練や就学)が決定しても一定の時間経過
後のフォローも必要です。
仮に就職しても、想定した仕事内容との違い
や条件の違いなどでまた就職活動に戻りたい
などは起こりうることです。
ですから、キャリア・カウンセリングには時
間がかかることが多く相談者との密接な連絡
の継続も欠かせないでしょう。
更に付け足すと、希望の確認等に、自己分析
手法の行使も必要な場合もあります。
そのための様々なアセスメントの(YG、GA
TB、VRT、エゴグラム、クレぺリン、キャリ
アアンカー等)知識とテスト実施手法の取得
が必要です。
また、細かいところでは書類作成指導、面接
指導の能力も欠かせません。
こうしてあげていくと、キャリア・カウンセ
リングに必要なことは沢山あります。