跳躍の競技には助走がある。
就職活動にも、それを応用しても良いのでは。
例えばインターンシップ(自分の行きたい業
界で長いほうが良い)や自分の行きたい業界
でのアルバイトは経験するべき。
また、体験入社も場合によっては有効。
つまりは、自分のキャリアの方向性を把握で
きてからは、その方向に向かっての助走はい
かようにも成り立つということだ。
自分の経験からいうと、中高年での離職後に
、直前の経験を活かせる仕事に応募しようと
考えたことがあった。
そして、その仕事が楽しいことは充分に理解
していた。
しかし、結論から言うと、その仕事に向かわ
なくて良かったと考える。
それは、そうした諸々の希望の中で一番漠然
とした希望に迷いながら向かった結果、現在
ではライフワークに出会い、それが生活の芯
のようなものになったからだ。
この迷いの時期に、図書館通いをし方向性を
固めていったことが、自分にとっての前記の
助走であったと考える。