成功した高校(最高では希望者全員の就職決
定)の特徴は充分な「面接練習」時間の確保
と進路指導部と3学年の教員団の協力による
生徒の興味・関心や適性に一致する企業案件
の選択と「マッチング」が可能な体制整備で
あろう。
また、年間スケジュールを綿密に作成し、そ
の管理を徹底することも重要である。
また、終盤での「進路相談員」の活動内容の
中で状況や留意事項をふまえて「進路相談員
」は何を推進すべきか、を考えて見たい。
まず、進路指導部と連携し、未就職の生徒の
休み期間中の登校を義務づけることが必要で
ある。
次に同じく連携し、求人情報を検討しながら
生徒への紹介を行う。(学校が適切に実施し
ている場合は不必要)
また「面談」や具体的な応募企業決定済みの
生徒への「面接練習」を波状的に繰り返すこ
とは必須である。
まとめると、進路指導部長と3学年の教員団
と「進路相談員」の緊密な連携が重要。
更に、生徒の希望や適性に合致する求人情報
の高頻度提供も重要。
技術的には、充分な「面接練習」時間の確保
と「面接練習」の波状的な繰り返しが重要。
これらは、全員就職かそれに準ずる高校がす
でに過去から実施してきたことでもある。