キャリア開発の課題のひとつに「起業」が
ある。
起業にあたっての考え方はいろいろあろう
が最近読んだ本で見つけたことがあるので
紹介したい。
それは「ひとを助けて仕事にする」という
ものだ。
以下に、その考えの起点についての記述を
紹介する。
世の中には
「自分をブランド化しよう」「自分の才能
を武器にしよう」「影響力のあるインフル
エンサーになろう」のメッセージがあふれ
ている。
ソーシャルメディアによって誰もが自由に
発信できる時代。
「好きなこと」「得意なこと」を発信し、
たくさんの支持者を集め、収入に結び付け
ているがいるのは事実。
しかし、冷静に考えると、現実に「好きな
こと」「得意なこと」で食べていけるのは
一部の限られた人だけだ。
(おそらく1%か0.1%)
つまり、サイトの開設やソーシャルメディ
アの活用で「好きなこと」「得意なこと」
で食べていける人はかなり少ない訳だ。
これ以外の方法を模索することの必要性が
語られている。