私たちの人生には、その場限りで終わること
も多いが、ずっと追い続けるような貴重なも
のも多い。
例えば、親友との付き合いは終世続くと思わ
れる。
また、自分のライフワークは多分、終世続き
死の寸前までも、その仕事に取り組んでいる
のではあるまいか。
こうしたライフワークを見つけえた人は実に
幸運だったといえよう。
大概は、このことが何かも分からず、あるい
は探し続けて、探り当てずに一生を終えるの
ではなかろうか。
であるから、探し当てた幸運な人は、その幸
運にふさわしい行動で、その運を社会に還元
すべきだ。
芸術家の多くは、自分だけの使命に忠実に生
涯を終え、その作品に全てを込める。
しかし、一般的な社会では先輩は後輩の育成
や活動の伝承で、そのワークを残すように思
われる。
従って、一般社会に生きる我々も、法人のワ
ークを活動を通じて、後世に残すようにした
いものだ。