リンダ・グラットンのワークシフトから Ⅵ | キャリア・カウンセラー札幌のブログ

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働き方のシフトについて、ワークシフトより

抜粋。

 

今後価値が高まりそうなキャリアの道筋とし

て3つが上げられている。

「草の根市民運動家」「社会起業家」「ミニ起

業家」である。

以下に、ひとつづつ紹介してみたい。

最後に、「ミニ起業家」。

 

あるグログより。

 

著者リンダ・グラットンは、2025年ミニ

起業家が活躍する未来を描いている。

場所は中国。

起業家は60歳前後の女性、独自のドレスを

つくっている。

販売はECサイトにゆだねている。

制作のビジネスパートナーとはオンラインで

結ばれ、制作プロセスは分刻みで把握されて

いる。

等等・・・。

私見:2025年はミニ起業家が活躍する社

会といえる。

ドレスの制作ができれば企業として成り立つ。

それは販売する機能はECサイトに任せられ

るからだ。

現在の日本においても、ECサイトはたくさ

んあり参加するハードルはどんどん低くなっ

ている。

YahooWowmaなどはサイトの月額費用

に固定費は無い。

何か1つ「光るもの」があれば、ミニ起業家

になれる可能性がある。

しかしながら、いい方を変えれば、そうせざ

るを得ないのではないだろうか。

現在の技術の進歩が継続すれば、これまで企

業で働くことができた仕事はなくなっていく。

AIIotに変わっていく。

 

確かに「ミニ起業家」や、その卵が社会に満

ち溢れてきている。

そこここの地下街やイベントスペースに出店

しているファッション小物などの「ミニ起業

家」の数は増え続けている。

飲食でも店舗以外での創業は目立つ。

僕は本格的な起業の前の「お試し起業」の支

持者の一人だ。

本格的な資本投下を必要とする起業の前に自

分のアイデアや生み出したものの評価を社会

に問うて見たほうがよい、と真剣に思ってい

る。