かなり前になるが、道新に「ノマド」を実践
しているひとの記事があった。
その人は確かIT系の仕事をしていて世界各
国を移動しながら仕事はパソコンで行い、仕
事の成果はネットで発注者に送るというよう
な感じだったと思う。
だから日本であればどこでも仕事が可能な世
の中になってきたし、これが世界であっても
報酬の額によっては旅行費用との見合いで、
どこへでも行ける時代なのだ。
大事なことは仕事の場は大きな問題ではなく
、その内容と質が問題なのだと思う。
場の設定の自由がきく世の中になったわけだ。
著述やアートの世界では、昔からこうした「
ノマド」は一般的に存在した。
現代では、これがかなりの業界に拡大してき
ている。
仕事の場は自由に選択可能な時代になってき
ているのだ。
繰り返すが、仕事の場は大きな問題ではなく
、仕事の内容と質が問題なのである。