「だったらいいな思考」で気軽に始める 2 | キャリア・カウンセラー札幌のブログ

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キャリア・カウンセラー札幌の活動内容やキャリア・カウンセラーとしての雑感を記載しています。

過去のブログより。

 

認知行動療法の思い込みの改善の中に「ねば

ならぬ志向」から「だったらいいな思考」に

考え方を変えるというのがあるという。

「ねばならぬ」と勢い込むのではなく「でき

たらいいな」とか「・・・になれたらいいな

」と考えることだと思っている。

こう考えると小さな挑戦がしやすいし無理が

少ない。

物事を進める時の、トライ&エラーやスモー

ルステップで進めるとかいうものも、こうし

た「小さな挑戦」に近い気がする。

例えば、今年度の講演会は、過去の大会場で

のものと比較すると小規模会場での実施とし

入場者数も過去の半分程度の募集で良いと考

えて実施した。

今後も、こうした中小規模での実施を指向し

たいと思っている。

こうした、余り堅苦しく考えないで実施する

ことで実施回数を増加出来る。

小規模、多頻度での実施は、我々のような小

集団のイベントにはふさわしいのではなかろ

うか。

 

上記のような考え方で物事を進めると、とっ

かかりでつまずくことが減る。

気合を込めて、さあやるぞと気負うことが減

るので、スタートが切りやすい。

過去の例から言うと、就職支援相談会の開始

から2回は人が集まらなかった。

そんなものであろうと、気楽に続けた。

そのうち、段々と人が増え、最大で1回に4

、5人が参加してくれた。

今では、ほぼ毎月実施できるようになった。

焦ることはない、ゆっくりでよいのである。