安直に起業しすぐに失敗する人々がいる。
当たり前のことだが、充分な準備もなく、そ
の瞬間の思い込みや思いつきで直観的に起業
したがる。
その結果、一定の成果にたどり着くこともな
く、その時の事情を優先して廃業しマイナス
のみが手元に残る。
こういうことは個人の自由だが小金持ちにし
かできない。
手元資金があまりない、若年者には安直な起
業はどうなのか。
思いつきだけで成功できるものは、少ない。
企業する時に、マーケットサイズを考え、タ
ーゲットを明確にすることは最低限必要。
自分のサイドの考えが目論見だとすれば、こ
のことを踏まえて自分の起業することの内容
を外的な要素も加えて考え、少なくとも数年
先の売り上げ予測や詳細な費用の計算も加え
て企画までの段階に質を高めなければならな
い。
人生をかけてやる起業は小金持ちの道楽とは
比較にならないのは当たり前のことだ。