認知行動療法の支援方法を次に紹介してみた
い。
*認知スタイルの修正について
帰属の修正
先読み癖の修正
完璧主義の修正
責任感の修正
先読み癖の修正には「どうせ思考」の修正が
効果的かもしれない。
どうせだめだ。
どうせ医者にかかっても直らないだろう。
どうせ先生に相談しても答えてくれないだろ
う。
どうせ仕事は見つからないだろう。
これらは、マイナスの先読み癖の例ともいえ
る。
こうした考えを変えるだけでも事態は好転す
る場合が多い。
推論の誤りを正すということにもなるかもし
れない。
また、完璧主義の修正も重要だ。
何事も完璧にやることは、人間には不可能な
のだ。
ほどほどで満足できればハッピーにもなれる。
こうした、「認知スタイル」を修正すること
で、窮屈で偏狭な考え方を変えることで行動
が変わることを目指すのが、認知行動療法と
いうものらしい。