過去の雑記より。
訓練校に移ってから1年目を迎える。
年間300人近い受講者に訓練をし送り出
すわけだが、様々なことが起こる。
まずカリキュラムの完遂に必要なものは、
講師と講義内容であろう、ただ講師の選定
には困難がつきまとう。
授業内容の見直しや、講師が抜けた部分へ
の代理講師の手配等々。
全て金で解決が可能だが野放図にやってい
るとコストで収支がとれなくなる。
次に求職者が対象なので就職支援のノウハ
ウが必要。
カウンセリングやマッチングに習熟した人
員が必要。
(中略)
今後は「情報」関連のウェブクリエート、
情報処理入門、データベースや異分野の販
売の関連資格分野の開発を進める必要があ
ろう。
体制のフレックス化、多能化、事務処理要
員の拡充等々課題は多い。
多分、今も訓練校の課題は余り変化してい
ないと思われる。
また、訓練を受託している専門学校などに
は、キャリア開発や就職支援のノウハウが
不足した担当者が多いのも事実であろう。
キャリアに関わる組織全体のレベルアップ
が必要なことは昔も今も変わりないのは、
お寒い限りと言うしかない。