キャリア開発には最低3つの理解が必要。
それは自己理解、環境理解、職業理解。
その後気付いた更なる3つの理解の企業
理解、就活理解、最後は起業理解。
今回は起業理解について記す。
起業には「小商い」「株式会社」「NPO」
などがある。
資本が必要なものが株式会社であり、N
POは一人一人の出資は極小で済むもの
の一つであろう。
また、出資が極小なNPOと「小商い」
の双方は似たものであるが、全く異なる
部分がある。
形態としてはNPOは株式会社の方に近
い。
関係省庁への届け出は必要だし、法務局
への登記も要るし、税務署への届け出も
要る。
また、設立の時の10人の社員も必要だ
し、取決め次第だが役員も、なり手が必
要だ。
ここは一人でも簡単に始められ、収益が
少額な「小商い」とはかなり違う。
税金の支払いも「小商い」は確定申告に
申告する程度でよいだろうが、NPOは
都道府県や市町村に対して税の申告が必
要だ。
起業のトライアル版としては「小商い」
になろうかと思われる。
今後、就職に重きを置いたキャリアカウ
ンセリングは、「起業」も大きなテーマ
にせざるを得ないであろう。