過去のブログより。
あるブログの本の紹介の中からの抜粋です。
人生戦略としてのアジア就職
タイトル通り、人生の戦略の中にアジア就職を
視野に入れようという内容です。
著者の岡本さんは、フィリピンのセブ島で英語
学校を経営していらっしゃいます。
これまでに600人を超える日本の若者と関わ
り、彼らのキャリア相談を行い アジアを中心
とした30社を超える現地の人材紹介会社を訪
問し、アジア就職のリアルを取材して書かれた
本です。
アジアで働く若者の現実
アジアで働くことによって得られるチャンスが
とてもよく分かります。
岡本さんは今まで数多くのキャリア相談に乗っ
てきた中で
「確固たる自分を持ち、ブレることなく前に進
んでいる人はみな、自分の人生の中に、キャリ
ア戦略と呼べる生き方の指針を持っている」
と感じているそうです。
そしてその優れた戦略には3つの条件が不可
欠で
その3つとは
中・長期的に有効である
費用対効果を最大化する
実行可能である
だと言います。
いまアジアで仕事をしようという若者が多数
いることに安心感を覚えます。
世界に進出しようという若者の挑戦を応援し
たいし、こういう冒険心が広がることを期待
したいものです。
日本国内にとどまらずに海外に出ていく若者
の勇気には共感します。
また、日本人が海外で仕事をすることに抵抗
感がない事にも安心を覚えます。
我々の若いころには、海外勤務は英語圏での
仕事であり、堪能な英語能力が、その前提で
あったので、なかなか海外勤務が出来なかっ
たものです。
今は、その枠組みも緩やかになったという時
代の変化を感じます。