過去に国連の関連団体は「世界幸福度報告」
を公表した。
その時点で日本は156カ国・地域中58位
で、前年より四つ順位を落として過去最低と
なった。
この報告は2012年から14年を除いて毎
年公表されており、これが7回目。
1~3位は昨年に続き、フィンランド、デン
マーク、ノルウェーの北欧3カ国が独占。
欧州諸国がトップ10の大部分を占める構図
は例年と大きく変わらず、米国は19位、韓
国は54位、中国は93位だった。
確かに上位三分の一近くに入っていることは
良い事ではある。
しかし、高福祉の北欧やヨーロッパと比して
幸福度が低いことは否めない。
他の調査などでも、日本人の愛国心の低さや
自己効力感の低さなどは、過去から良く言わ
れている。
これは、経済力=幸せ足りえないことを示す
のではなかろうか。
この、幸せと不幸せの差が起因するところを
良く分析し、如何に幸せに向かうか、上記の
欠点を克服するか、熟慮と早急な対策をし続
けなければならない。