小さな作業の積み上げが仕事の実績の一部を
形成する。
作業のできない人間は極めて大きな構想力を
持たない限りは成功しない。
例えばノーベル賞級の大きな発見も、地道な
研究や実験の基礎の上に成り立つ。
それは細かい作業の膨大な量の繰り返しから
成る。
事業の新規構築の時に、当然アイデアの創出
は不可欠だ。
しかし、その前の状況分析とその後の事業化
のデザインも不可欠だ。
そして、商品開発であればコンセプトワーク
とプロトタイプの一致度の検証が欠かせない。
商品ではなく、事業の場合でもコンセプトと
事業デザインの重なり合いが大きいほど成功
の確立が上がるに違いない。
商品の場合のプロトタイプ作りが事業化でも
大きな意味を持つ。
このプロトタイプ作りこそ地道な作業の繰り
返しになり、それは細かい作業の膨大な量の
繰り返しが必要になる訳だ。