企業の資本蓄積 2 | キャリア・カウンセラー札幌のブログ

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過去のブログより。

 

 

ネットの記事からの抜粋です。

日本企業の体力が過去最高になった。

株主から預かったお金である自己資本が総資

産に占める比率は2016年度に初めて4割

を超えた。

破綻リスクが小さく財務が十分安定している

とされる水準だ。

バブル崩壊やリーマン・ショックに翻弄され

ながらも日本企業は利益を稼ぎ、内部に積み

上げてきた。

資本が厚すぎると利益を生み出す際の経営効

率が下がってしまうため、手放しで喜べない。

企業が富んでいることは、よく報道されてい

ることだ。

そして「民」がこの恩恵に必ずしも浴してい

ないことも、時々報道されている。

ただ、上記の記事を見ると資本が厚すぎると

弊害もあるらしい。

経営の門外漢である私には分からないが鵜呑

みにすると「では蓄積しないで賃金で使うか

、将来のために使ったら」と言いたい。

将来のためとは、投資である。

機械や装置の投資もそうだが、最も重要な「

人」への投資を積極化したら、と考えるのは

私だけだろうか。

例えば昔のように「社員教育」や「研修」、O

JTに時間をかけるなども見直しても良いので

はなかろうか。

スキルアップは社会の進歩や進化に欠くべから

ざるものに違いないから。

 

 

企業の内部留保の急増は最近よくニュースに

なっている。

また、トリクルダウンも企業の賃金の上昇が

期待ほどでないことで不十分というべきであ

ろう。

また、教育訓練や技術革新の推進も遅れてい

ると思われる。