大昔の話になるが半分公式の集団生活の始ま
りはゼミへの参加であった。
学校の授業は1教室に100数十人のクラス
であったため、プライベートな集団の集合に
なりがちでゼミが本格的な集団活動の始まり
であったように思う。
そこでは、研修旅行などもあり、後で考えれ
ば会社の予行練習のような部分もあった。
活動の一部で、ゼミの活動報告の冊子への投
稿なども行う活発な活動ぶりでもあった。
その後、数十年のサラリーマン生活を経て集
団生活にどっぷり浸かり過ごした。
そして、最後の集団生活は、現在の法人活動
になる。
現在の集団生活は月に数回の団体活動が主で
、臨時の活動の準備以外は個別の活動となる。
それにしても、最後の集団生活は過去のもの
とは大幅に異なっている。
極めてフレックスで、気ままで、融通がきき
ながら、一方では過去からの集団生活の中で
一番、理念に忠実に活動している。
生き方はかかっているが、生活のかからない
活動の自由度の高さに感謝する。
そして、この自由を許してくれる仲間にも感
謝する。