自己開拓転職の場合不採用の理由もリサーチ
しやすいといわれている。
なぜ
なら自分で「このような能力で御社に貢献し
たい」と提案していく訳で、「どうだったで
しょうか?」と聞けば、明確な理由を説明し
てくれる場合が多いといわれているからだ。
自己開拓の就活はアメリカでは一般的だ。
過去にハローワークなどの公的機関のサポー
トシステムが不備であった時代は、自分で企
業を探し応募するしかなかったという状況が
生んだ産物であったのであろう。
だから、今から15-20年前の再就職支援
会社の求職者支援では自分を売り込むツール
としての職務経歴書の書き方指導がよく行わ
れていたのかも知れない。
日本では公的支援あり、民間の支援もあり、
資金力があれば再就職支援会社の支援も期待
できるという多様なメニューが具備されてい
る。
その結果、アメリカ型の自己開拓が余り進歩
していない。
本来、自分の能力にマッチした企業を探し出
せれば、そこでの仕事は一番充実いたものに
なる可能性が高い筈だ。
また、この方法の特徴は競争相手が極小であ
る点だ。
無駄な選考なく決定する可能性の高い、この
方法は今一度考え直されても良いと考える。