カウンセラーが陥りがちな6つの傾向 3 | キャリア・カウンセラー札幌のブログ

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キャリア・カウンセラー札幌の活動内容やキャリア・カウンセラーとしての雑感を記載しています。

過去のブログより。

 

 

以下の6つがよくカウンセラーが間違ってやってしま

いがちなことと言われています。

 

・解答、先にありきで、話をよく聞かず先回りしてし

まう

・すぐに助言や指導に入る

・話はうわの空で「この人に何を言ってあげようか」

 という姿勢が先行する

・助言や指導に夢中で、自分ばかり話し、話したこと

で自己満足、相手は不満感が残る

・自分の価値観、偏見、体験をもって話を聞いてしま

 う

・心配事があって注意がそれる

 

いずれもカウンセリングを10年以上生業にしてきた

私には「なるほど、そうだよね」と納得する内容です。

旧キャリアカウンセラー資格(現キャリア・コンサル

タント国家資格)の実技試験では2番目や3番目で引

っかかるような場合も多かったように思います。

 

 

カウンセリングの基本中の基本に受容、共感というの

がある。

これが充分に出来てこそ、相談者にカウンセラーに対

する信頼感が生まれる。

こういう状況の下で、相談者の「主訴の確定」が可能

になり、真の課題が掴める筈だ。

そして、これらの上に課題解決の方策の実行の目標化

行動管理が可能になると考える。