将来の人口減少に対して、気持ちよく働いて
いる人の増加は成果の増加と生活の満足による
気持ちの安定の増加で大きな効果をもたらす。
では、気持ちよく働くためには何が必要か？
まず、好きな仕事についていること。
いくら給料が高くても、嫌な業、職種ではどう
なのだろうか。
ただ、好きかどうかは、その業、職種に入って
、初めて分かるものともいえる。
経験から学ぶものも多い。
とりあえず、好きだと思われるものに飛び込み
本当に好きかを見極めても良いのではないだろ
うか。
次に、帰属している組織が好きかどうか。
業、職種が良くても、社長がおかしいとか、運
営が非民主的だとかは偶にある。
こうした変な人間とか状況には、いつまでも適
応できないであろう。
経験し、見極めたら転職をするのも悪くはない。
アメリカではスキルアップと条件の向上を目的
に転職し、その回数が多いことはマイナスと捉
えない。
むしろ経験の幅と能力の向上や成果の高度化や
増加を明示して、新しい職場を目指すことを高
い意欲の表れとみる、ときく。
また、上司や同僚の人格や能力が優れている職
場に身を置くべきだ。
環境が与える影響は非常に大きい。
最後には、向上心か。
現在の企業が社員に求めることは「組織の課題
を見つけ、解決するために組織を変革する能力
」といわれている。
このために欠かせないのは、現状に満足するこ
とのない向上心といえよう。