キャリアカウンセリングの世界にも専門性を
重視する団体や個人と広がりを重視し大衆化
しているものがある。
部分的に専門化して研究を深めていると思わ
れる団体の広報を見ると、その内容は会員に
クローズされている場合が多い。
一方、大衆化に向かっているものには、実際
の行動内容や活動内容は記されていずに、会
場や活動前後の観光についてフェイスブック
やプライベートブログなどによく見られる感
じの記述だけが記されているものが多い。
いずれにしても、内容に双方とも過不足があ
ると感ずる。
広報する時には、活動の意味や概要が伝達さ
れ、ニーズを満たす内容を意識すべきではな
いであろうか。
カウンセリングの普及啓蒙に値する内容の具
備が最低限必要であり、日常生活の披瀝のみ
の記述はどうなのであろうか。