「ノマド」再考 | キャリア・カウンセラー札幌のブログ

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キャリア・カウンセラー札幌の活動内容やキャリア・カウンセラーとしての雑感を記載しています。

テキトーな人生観が人間をやわな虚弱なもの

にしてしまうのではないだろうか。

先日、「ノマド」は単なる自由やリラックス

して仕事ができることとは異なるということ

を知った。

「ノマド」はカフェで仕事をする人種の総称

ではないことを。

自由でリラックスしてできるという仕事環境

は理想的かもしれない。

例えば世界中にあると言われる「スマートシ

ティ」で成功した企業ではノーネクタイでリ

ラックスして仕事する姿がよく映像化されて

流されている。

これだけを見ると、集中した仕事時間がある

のかとも思ってしまうし、お気楽でいいなと

錯覚しがちだ。

しかし、アメリカは熾烈な成果主義の社会。

できない奴は組織を去れという気分が横溢し

ている社会だ。

「スマートシティ」の発祥がアメリカなのだ

から世界中の類似したものも、基本的には同

一のコンセプトで形成されているわけだ。

となるとドイツあたりの効率主義(時間内は

集中して仕事をし時間外は大いに遊び楽しむ

)とも、同一視できよう。

ちょっとカジッタIT知識を振り回し、カフェ

でモバイルパソコンをいじっているだけの存

在が、高度な知的な集約型の仕事を集中して

できるとは思えない。

戦略的「ノマド」と気分的「ノマド」は全く

違うことを最初から覚悟しておくべきなのだ。